熊田なみ子のほほえみトーク 2016年1月5日(火)放送

熊田 なみ子(スタッフ)

熊田 なみ子(スタッフ)

リジョイス1月号「あのヒトこのヒト」-ラジオから教会へ
ジョイクリゲスト:橋本研(仙台教会長老)

 ほほえみトークでは、月刊誌「リジョイス」との連動企画を行っています。原稿は番組からの抜粋要約となっており、月刊誌「リジョイス」のコラム欄でもご覧になれます。

【Q】聖書との出会いは?

 中学生の時に韓国済州島に送信所のあるFEBCという放送局で「あすへの窓」を聴いていたことがきっかけです。月曜から金曜まで夜15分の帯番組でした。買ったばかりの新約聖書を手元に置いて、気に入った聖句には鉛筆で線を引きながら「聖書を開こう」のコーナーを聴いていました。今もその聖書を持っています。番組提供名で覚えた「改革派教会」を電話帳で調べ仙台教会へ行きました。

【Q】「希望のことば」はいかがでしたか?

 朝早く起きるのがつらくて、自分はたまにしか聴きませんでしたが、大震災後、従来の土曜日放送の「東北あさのことば」に加えて、日曜の朝に拡大して福音による慰めの放送をしていただいたことは感謝でした。3年間本当に神様の恵みによることだったと思っています。
 そして、番組主催による新垣勉さんのコンサートも3年続き、そのお手伝いを兄弟姉妹と協力しながらできたことも貴重な経験でした。特に、市内の仮設住宅に住む方々や陸前高田の方々,サクラハウスやのぞみセンター、北東北の皆様も集ってくださいました。少しでも心の慰め、励ましになったとすれば、嬉しいですし、福音の一端に触れて、長く心の中に残っていてくれればいいなぁと祈っています。

【Q】契約の家庭を与えられた恵みを。

 毎週日曜に、家族で一緒に教会に行って礼拝にあずかることができるのが何よりの恵みです。未信者である私の両親は、結婚前は私が教会に行くことに強く反対していましたが、今では、家族みんなで同じことをしている、できるお前たちが羨ましい、と言っています。
 私の両親の救いのために祈り、心をくだいてくれている妻(父方、母方どちらから数えても3代目のクリスチャン)の証しに感謝しています。

【Q】いつも心に覚える聖句は?

 「だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られたものである。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである」(口語訳、二コリ5章17節)の聖句が、求道中から好きだった御言葉で、長男には、ここから「新」(あらた)という名前を付けました。

【Q】これからのヴィジョンもぜひ。

 ラジオ伝道を通して救われた経験から、様々なチャンネルを通して福音を伝えることが大事だと思っています。教会では、大々的な伝道集会よりは、子ども英会話やバイブル・ミーティング、ミニ・コンサートといった小さな集会に地道に取り組んできました。地に足のついた地道な伝道活動に、自分も楽しみながら励んでいきたいと思っています。

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