いかがお過ごしでしょうか。埼玉県羽生市にある羽生栄光教会の村田寿和です。
聖書は、神様がイエス・キリストを十字架の死から三日目に復活させられたと教えています。なぜ神様は、十字架につけられて死んだイエス・キリストを、三日目に復活させられたのでしょうか?それは、十字架につけられたイエス・キリストが、私たち人間を、罪と死から救う救い主であることを示すためです。
もし、イエス・キリストが十字架につけられて死んだままであったならば、キリスト教会はこの世界に存在しませんでした。しかし神様が、イエス・キリストを死から三日目に、栄光の体で復活させられたので、弟子たちは、この方が罪と死から救ってくださる救い主であることが分かったのです。
また神様は、イエス・キリストを、イエス・キリストを信じる者たちの初穂、最初の実りとして復活させられました。イエス・キリストを信じる者は、イエス・キリストと同じように、栄光の体で復活するのです。
世の終わりに、イエス・キリストが栄光の主として来られるとき、イエス・キリストを信じて生きている者は、死を経験せず、栄光の姿に変えられます。また、イエス・キリストを信じて眠りについた者は、栄光の体で復活させられます。
そのようにして、イエス・キリストを信じる者たちは、栄光の主イエス・キリストをお迎えする喜びにあずかることができるのです。
今日の聖書の言葉。「実際、キリストは死者の中から復活し、眠りについた人たちの初穂となられました。」コリントの信徒への手紙一 15章20節