いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
今日のあなたの体や心の状態はいかがですか?もしかしたら、気持ちが滅入っているかもしれませんね。そんなあなたと一緒に、聖書の言葉に耳を傾けたいと思います。
今から2500年くらい前の人で、ネヘミヤと言う人がいました。この人は故郷イスラエルを遠く離れた、バビロンという大きな国で生きていました。イスラエルからは遠く離れているのですが、イスラエルの人々が信じていた神様、天地の造り主であられる神様を信じて、バビロンで生きていました。
ある時、このネヘミヤはこう神様に祈りました。
「おお、天にいます神、主よ、偉大にして畏るべき神よ、主を愛し、主の戒めを守る者に対しては、契約を守り、慈しみを注いでくださる神よ。耳を傾け、目を開き、あなたの僕の祈りをお聞きください」と。
この神様は、イスラエルの人々を、やがて、故郷であるイスラエルの国に、バビロンから連れ帰ると約束しておられました。神様は御自分の建てたお約束を、お忘れにはなりません。必ずお約束を実現してくださいます。
そんな神様のことをネヘミヤはこう言っているのです。「契約を守り、いつくしみを注いでくださる神よ」と。
ネヘミヤが信じていた神様は、今も生きてあなたのそばにおられます。「神様に向かって祈り続ける人の祈りに確かに耳を傾けてくださる」という御約束をしてくださっています。その神様に、あなたも近づいて祈ってみてください。「天の神様」と。