いかがお過ごしでいらっしゃいますか。江古田教会の浅野正紀です。今日も、聖書の言葉に共に耳を傾けましょう。
私たちが神さまを信じて生きていく時、決して忘れてはならないことがあります。それは、どんな時も、どんなことでも、私たちは、神さまに祈ることができるということです。
主イエスは、「祈りを教えてください」という弟子たちの問いに対して、ルカによる福音書11章2節でこう教えられました。
そこで、イエスは言われた。「祈るときには、こう言いなさい。『父よ、御名が崇められますように。御国が来ますように』」。
主イエスが教えてくださった祈りの特徴は、天の神さまに対して、まず最初に、「父よ」と呼びかけることです。主イエスは、最初から神の子ですから「父よ」と祈る資格を持っています。
聖書が教えているとても大切なことは、神の子である主イエスに従う者にも、神の子となる恵みが与えられているということです。ですから、主イエスを神の子、私たちの救い主と信じているならば、主イエスの名によって、「父よ」と天の神さまに呼びかけることができます。
父である神さまは、私たちを子として扱ってくださいます。父である神さまは、子である私たちに何が必要であるかご存知です。ぜひ、あなたのことも御存知である天の神さまに親しみをこめて「父よ」と呼びかけましょう。