いかがお過ごしでいらっしゃいますか。今週一週間、番組を担当させていただきます、東京都中野区にあります江古田教会の浅野正紀です。一週間、どうぞ宜しくお願いいたします。
今週は、「祈り」について考えてみたいと思います。
私たちが神さまを信じて生きていく時、決して忘れてはならないことがあります。それは、どんな時も、どんなことでも、私たちは、神さまに祈ることができるということです。
「祈り」とは、神さまに対して呼びかけることです。神さまは、どんな時も私たちと共にいてくださいます。ですから、私たちは、いつでも神さまに呼びかけることができます。
神さまは、私たちが頼るべき唯一の方です。私たちは、うれしいことがあった時は、神さまに感謝の祈りをし、苦しい時は、神さまに助けを求める祈りをし、悲しい時は、神さまに慰めを求める祈りをすることができます。
使徒パウロは、テサロニケの信徒への手紙一5章16節から18節でこうすすめています。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです」。
パウロは、「絶えず祈りなさい」とすすめています。私たちは、今、自分がどのような状況であっても、心の中で「神さま!」と呼びかけることができます。そして、神さまは、私たちの呼びかけに必ず答えてくださいます。