今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
イエス様は、マタイによる福音書6章11節で、「わたしたちに必要な糧を今日与えてください」と祈るように教えられました。
もとの言葉では、「毎日のパンを今日も与えてください」と書かれています。「毎日のパン」は、私たちにとって生きていくのに「必要な糧」です。「必要な糧」とは、単に食物のことだけでなく、着る服や住むところ、働きや収入、家族や社会、健康や教育など、生活に役立つすべてのものを含んでいます。
イエス様は「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる」(マタイ6章33節)と言われました。
すなわち、神様の栄光を求めるなら、生きることの一切の必要を満たしてくださるという約束です。この約束は最小限度の必要が満たされるということではなく、「この世の良い物を充分なほど受け」ることが約束されています。
また、イエス様はこうも言われました。「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない。」イエス様は命のパンとして、私たちに必要な物をすべて与えることができるお方です。そして、肉体的なことだけでなく、霊的な糧も与えて、神様の祝福にあずからせてくださいます。
今日の聖書の言葉。イエス・キリストの言葉。
「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない。」ヨハネによる福音書6章35節