今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
イエス様は弟子たちに「主の祈り」を教えられましたが、その三番目の願いとして「御心が行われますように、天におけるように地の上にも。」という言葉があります。
神様のみ心には、「隠されたみ心」と「表されたみ心」があります。
「隠されたみ心」とは、神様の深いご計画のことであり、具体的に私たちが知ることができないことです。このみ心はいつも結果的にしか知ることができません。
それに対して「表されたみ心」があります。この神様のみ心は、人間も知ることができる「聖書」の言葉です。イエス様は、み心を求めるように教えられました。
聖書で「表されたみ心」には、私たちは従うことができます。「隠されたみ心」には、自分の計画や考えよりも、神様の計画や考えに信頼して従うことが大切です。なぜなら、私たちは、明日や将来のことが分かりませんが、神様は過去も現在も未来も、すべてをご存知だからです。
神様は、私たちが願うことに対して、私たちにとって、最も良いことを、最も良い時に、最も良い方法で応えてくださいます。ですから、み心を求めて祈ることは、神様の計画と愛を信じて、神様にお任せすることでもあります。
今日の聖書の言葉。イエス・キリストの言葉。
「御心が行われますように、天におけるように地の上にも。」マタイによる福音書6章10節