今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
聖書の神様を知る前の私は、いろいろな物を拝んでいました。そして、自分が熱心であるほど、願いがかなえられると信じていました。そして、願いが聞かれないのは、自分の拝み方や熱心が足りないからだと考えていました。
けれども聖書の教えは違います。イエス・キリストは言われます。「あなたがたが祈るときは、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。異邦人は、言葉数が多ければ、聞き入れられると思い込んでいる。彼らのまねをしてはならない。あなたがたの父は、願う前から、あなた方に必要なものをご存じなのだ。」
聖書の神様は、祈りの言葉数に関係なく、祈る熱心によるのでもなく、私たちが願う前から必要なものをご存じだと言われます。
つまり、お祈りの本質は、人間の力や働きではなく、神様の力と働きだということです。
神様は、私たちが願う前から必要なものをご存じです。神様が祈る前からご存知なのに、それでも祈るのは、神様が祈りに応えてくださることを私たちが体験して、神様をますます信じるようになるためです。
あなたもぜひ、聖書の神様に、具体的にお祈りしてみてください。神様は生きておられ、あなたのお祈りにも応えてくださいます。
今日の聖書の言葉。イエス・キリストの言葉。
「あなたがたが祈るときは、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。異邦人は、言葉数が多ければ、聞き入れられると思い込んでいる。彼らのまねをしてはならない。あなたがたの父は、願う前から、あなたがたに必要なものをご存じなのだ。」マタイによる福音書6章7節と8節