持田浩次（三郷教会牧師）

メッセージ： 隠れたところでの祈り

　お元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
　お祈りで、神様に祈っているはずなのに、いつのまにか、人を意識してしまうことがあります。人からほめてもらいたい、人から尊敬されたいという気持ちで、神様よりも人から評価されたくて祈ってしまう間違いです。

　イエス様は、弟子たちにこのように言われました。「祈るときにも、あなたがたは偽善者のようであってはならない。偽善者たちは、人に見てもらおうと、会堂や大通りの角に立って祈りたがる。はっきり言っておく。彼らは既に報いを受けている。だから、あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。」マタイによる福音書6章5節と6節の、み言葉です。

　神様と自分の間に、他の誰も入れないで、神様と自分だけの関係を大切にするように、イエス様は祈りを教えてくださいました。
　もちろん神様は、皆を代表して祈る、人前の祈りも聴いてくださいます。けれども、そもそもお祈りは、人の評価など意識しないで、神様と自分だけの親しい会話の時なのです。
　あなたもぜひ、お祈りによって、神様との二人だけの親しい時を過ごしてみませんか。

　今日の聖書の言葉。イエス・キリストの言葉。
　「だから、あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。」マタイによる福音書6章5節

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