ご機嫌いかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
「わたしは、どこから来たのだろうか」。誰もが一度は考えたことのある疑問ではないでしょうか?私の両親、祖父母、そしてその先という具合にたどっていくと、謎が深まっていきます。そして自分の先祖をたどるという旅は、謎であるがゆえに、わたしたちは、好奇心をかき立てられるのかもしれません。
このような謎に対して、聖書は語っています。
「神はご自分にかたどって人を造られた。男と女に造られた」と。聖書は神様というお方が存在することから語り始めています。そして、その神様がご自分に似る者として人を造られたことを語ります。更には男と女に造られたと語るのです。
神様は、「男と女の結婚」という秩序を定め、結婚によって子孫が繁栄するという世界を造られたのです。しかも、一人一人は神様に似ています。ですから、わたしたちは神様を認めるとき、神様が造られた周りの家族や友人を大切に思うことができるのです。
私ではなく、神様を中心に据えてみるとき、私が神様にとって大切な存在であるように、両親や祖父母、そして先祖もまた神様によって大切な存在として生かされていることを知るのです。
聖書はこの神様を中心に据えた歴史をわたしたちに語りかけています。ご一緒に耳を傾けてみましょう。