おはようございます。川越教会の木村香です。
救いということをお話してきましたけれども、それは、天国に行けるだけのことではありません。それは将来のこと、と言っていいでしょう。
聖書が教える救いは、それだけではありません。今の毎日の生活にも、救いの恵みがあふれるようになる、ということです。
神様の愛がわたしたちに注がれていますから、苦しみ、苦難にも耐えることができます。
神様の愛がわたしたちに注がれていますから、「苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生む」と高らかに言うことができるようになる、とこう聖書は教えています(ローマ5:3-4)。
毎日の生活は、辛いこと、苦しいこと、悲しいことも多いのです。ある人にとっては苦しいことばっかりかも知れません。しかし神様の愛によって、忍耐の力が与えられます。練達とは練られた品性、人格を作り、そして希望の光が与えられる、ということだからです。
これは、理屈ではありません。実際に、そうなるのです。
神様の愛があなたに注がれています。それは神様のお気持ちがいつも、いまもあなたに向かっているということです。
だから救いは将来のことでもあり、今のことでもあります。毎日の生活に希望と喜びが与えられるからです。
辛い苦しい、闇夜を歩いているような生活であったとしても、文字通りの光が見えるようになります。
わたしとは関係ない。大きなお世話だ、でしょうか。いいえ、大きなお世話でも、どうしても言いたいのです。神様はあなたを愛して救いたいと思っていらっしゃいます。それを、受け入れていただきたいのです。