おはようございます。川越教会の木村香です。
聖書は地上の人生のあとに、永遠の人生が続く、と教えています。この世のことだけでない、次の人生のことも考えなさい、と。
そして、続く人生に二種類ある、いや、二種類しかない、天国と地獄だと、はっきり教えているのです。
その行き先を決めるのは神様です。自分で決めて天国行きのバスに乗るのではありません。神様が決めて、神様が切符を下さいます。
あなたは天国に行きなさい、と言って下さいます。それを「救い」と言います。
この世での生活は人との関わりなしには成り立ちえないと申しました。次の人生は神様との関わりなしには成り立ちえないのです。
誰もが、神様の前に立つ時が来ます。「人間にはただ一度死ぬことと、その後に裁きを受けることが定まっている」からです(ヘブライ9:27)。
大きなお世話、わたしとは関係ない、では済まないのです。
腹を立てたりしないでくださいね。あなたも、救われる必要があるのです。
救いは神様が決められること、と申しましたけれど、わたしたちに全く無関係に神様がお決めになるのでしょうか。もしそうなら、それはそれで気楽に人生を送ることができます。わたしたちのする事なす事、救いとは関係ないのなら、したいように人生を送ればいいわけです。それなら、救いは宝くじと同じ。
しかしそうではありません。地上の人生、今をどう生きるかで決まる、つまりわたしたちが決める面もあるのです。