いかがお過ごしですか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も、神様の御言葉に聞きたいと思います。
イエス様は、当時のユダヤ人たちによって、神への冒涜罪で捕らえられ、十字架に付けられました。そして、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」と言われました。
そう、イエス様が十字架に付けられたのは、神に見捨てられ、神との関係が断たれることを意味していました。
しかし、この十字架の上でイエス様が死なれた時、不思議なことが起こりました。
何と、神を礼拝する神殿において、神と人を隔てていた幕が、上から真っ二つに裂けたのです。
イエス様が死なれた時に、この幕が上から真っ二つに裂かれたというのは、イエス様の死によって、神様と私たち人間との間にあった障害が、取り除かれたことを表しています。
つまり、イエス様の十字架の死が、私たち人間がいつでも神に近づけることができる道を切り開いたということなのです。
神様に助けてもらいたいと思う人は、必ずその神に近づくことができます。
イエス様という、聖書の教えて下さる神になら、あなたはいつでも近づき、その胸の内を受け止めていただけるのです。
今、その神であるイエス様に、近づこうではありませんか。