ご機嫌いかがですか。宇都宮教会代理牧師の豊川修司です。今日は人の心についての最終回です。
人間は神様によって正しい人に造られたにもかかわらず、サタンの誘惑で神様から離れ、罪に染まり、自分中心に生きているのが実態です。
しかし、今や福音、すなわち良き訪れが与えられました。神様は、人間を、主イエス・キリストを通して、神様と共に歩む人生へと変えさせてくださいます。まるで、新しく生まれ変わったように、生き生きとした人生へと導いてくださるのです。
この状態を新約聖書ペテロの手紙一 1章22節と23節は次のように述べています。
「あなたがたは、真理を受け入れて、魂を清め、偽りのない兄弟愛を抱くようになったのですから、清い心で深く愛し合いなさい。あなたがたは、朽ちる種からではなく、朽ちない種から、すなわち、神の変わることのない生きた言葉によって新たに生まれたのです。」
主イエス・キリストは、わたしたちの罪を赦すために、十字架にかけられて死なれました。この真理を受け入れた人は、新たに生まれた者と言えます。
もはや自分自身のためだけに生きないで、自分を愛するように、隣人のために生きる者に変えられます。新たに生まれるとは、神様の御言葉を心の規準にして生き始めることです。そうすれば、あまりにも多い事件を1件でも減らすことができます。
是非、心に神様の御言葉を入れてください。