ご機嫌いかがですか。宇都宮教会代理牧師の豊川修司です。今日は、人の心についてのお話しです。
神様の御言葉によれば、人間の心は花や草のようで、やがては朽ちてしまうものと真理を語っています。そして心の中に、永遠に朽ちることの無い御言葉を入れるように勧めています。
今から5年前、イギリスに旅行した時、世界的に有名なグリニッチ天文台に寄りました。ここは世界時計の標準時間になっています。世界中の国々の時計は、グリニッチ天文台の標準時計に合わせて動いているのです。
同じように、聖書は人間の心の標準時計のようです。
新約聖書テモテへの手紙二 3章15節と16節には、次の言葉があります。
「この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を、あなたに与えることができます。聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です。こうして、神に仕える人は、どのような善い業をも行うことができるように、十分に整えられるのです」と語られています。
自分の心を人生の基準にするのではなく、神様の御言葉を心の基準にすることをお勧めします。人生という大海原をまっすぐ進むことができます。
今年、72才になりますが、これまで御言葉を心の基準とした人生は最高の喜びです。