いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
一年の間でも、五月はとても気持ちのいい季節です。風も気持ちがいいです。空気も柔らかい感じです。町にも、野原にも、山にも、緑がいっぱいです。でも、気持ちがふさいでいると、きれいな緑も、きれいに見えませんね。今日のあなたはどんなお気持ちでしょうか。緑がきれいな緑に見えているでしょうか。緑はきれいでも、きれいだなあとは感じられない心の重たさを抱えておられるかもしれませんね。
そんなあなたに神様は聖書の言葉を通して語っておられます。
パウロという人が書いたテモテへの手紙二の1章7節です。お聞きください。
「神は、おくびょうの霊ではなく、力と愛と思慮分別の霊をわたしたちにくださったのです。」
神様は、私たちに、聖霊という、目に見えないお姿で近づいてきてくださいます。近づいてきてくださるだけでなく、一緒にいてくださいます。一緒にいてくださるだけでなく、私たちのうちに住んでくださいます。
その結果、おくびょうな思いが消えていく、とパウロは言うのです。
本当は恐れなくてもいいことなのに、心配して、おくびょうになることがよくありますね。でも、そんな私たちに、神様は「心配しなくても大丈夫だよ」という励ましを送ってくださる、というのです。そして、「恐れなくても大丈夫」と、力強く歩んでいかれるように変えてくださる、というのです。聖霊がそのように私たちを変えてくださいます。この聖霊を与えてくださいと祈り求めてみてください。