いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
五月は一年の中でも、とても過ごしやすいシーズンです。でも、あなたは今日、お天気はいいのに、心はあまり晴れやかでないかもしれませんね。あなたの心に、慰め主である神様が、おりにかなった慰め、励ましをお与えくださるようにと、お祈りしています。
主イエス・キリストが十字架にかけられる前のお話です。やがてイエス様は、十字架にかけられ、死んで、お墓にそのご遺体は納められます。でも、3日後に、死人の中から甦られる、復活される。そのあと、もともといらした天のお父さまのところ−天国ですが−、そこにお戻りになる…ということを、何度となく、弟子たちにお話ししておられました。
ある時、こうおっしゃったのです。「わたしイエスは、父なる神様にお願いしよう。そうすると父なる神様は、わたしイエスとは違う別の弁護者、助け主をあなた方に送ってくださる。そうして、その助け主が、いつまでもあなた方と一緒にいるようにしてくださる。その助け主とは、真理を知らせる聖霊という御方である」とおっしゃったのです。
ヨハネによる福音書14章というところに書いています。
イエス様はやがて、天国に帰って行かれる。でも、イエス様が一緒にいらっしゃるのと同じように、私たちと一緒にいて、私たちを助けてくださる方を、送ってくださる…というお約束です。
その助け主は、目には見えない、聖霊という神様です。あなたが今、「その助け主を私の所に送ってください」とお願いしたら、イエス様は天国でそのお祈りを聞いて、答えてくださいます。