浅野正紀（江古田教会牧師）

メッセージ： 天は神の栄光を物語る

　いかがお過ごしでいらっしゃいますか。江古田教会の浅野正紀です。今日も、聖書の言葉に共に耳を傾けましょう。

　聖書が教えているとても大切なことは、神さまがこの世界を造り治めておられるということです。神さまは、この世界を本来、極めて良いものに造られました。
　この世界は、神さまをたたえ、賛美するために存在しています。季節によって変わる自然の美しい風景。朝、昼、夜と変わる空の風景。これら自然の移り変わりのすばらしさを通して、実は神さまが賛美されています。

　詩編19編2節から5節には、次のような賛美の言葉が記されています。
　「天は神の栄光を物語り　大空は御手の業を示す。　昼は昼に語り伝え　夜は夜に知識を送る。　話すことも、語ることもなく　声は聞こえなくても　その響きは全地に　その言葉は世界の果てに向かう」。

　神さまは、御自身が造られたこの自然の美しさを通して、御自身のすばらしさをあらわしておられます。確かに自然は、私たちが認識できる言語を持って語りかけてはきません。しかし、私たちが聖書を通して造り主である神さまを信じる時に、この神さまが造った自然が神さまを喜びたたえていることを知ることができます。
　そればかりでなく、本来、神さまによって極めて良いものに造られた私たちも、神さまを賛美する存在であるということも知ることができます。

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