村田寿和（羽生栄光教会牧師）

メッセージ： だれでもわたしのもとに来なさい

　いかがお過ごしでしょうか。埼玉県羽生市にある、羽生栄光教会の村田寿和です。
　今日から新しい一週間がはじまります。今週は受難週です。受難週とは、イエス・キリストの苦しみと十字架の死を覚える一週間のことです。

　イエス・キリストは今からおよそ2000年前の今日、ユダヤの都、エルサレムにお入りになりました。そして、その週の金曜日に十字架につけられ、死んで葬られたのです。ですから、今週の金曜日を受難日と呼びます。イエス・キリストは、ユダヤの指導者たちによって捕らえられ、神を冒涜する者として罪に定められました。そして、ローマの総督ポンテオ・ピラトのもとで裁かれ、十字架に磔にされたのです。
　しかし、神様は、イエス・キリストを死から3日目に栄光の体で復活させられました。

　金曜日に十字架のうえで死んで下さったイエス・キリストを、神様は3日目に、日曜日に栄光の体で復活させられたのです。復活されたイエス・キリストは、天へと上げられ、約束のとおり御自分の弟子たちに神の霊、聖霊を注いでくださいました。そのようにして、イエス・キリストを主と信じる者たちの群れ、教会を誕生させてくださったのです。

　どうぞあなたも、お近くのキリスト教会へと足を運んでみてください。イエス・キリストは、「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」と、今もあなたを招いておられます（マタイ11:28）。

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