おはようございます。ひたちなか市足崎にあります、ひたちなか教会の小宮山裕一です。
私たちの人生には多くの不安があります。不安それ自体は避けることができませんし、不安に思うことは恥ずかしいことでもありません。しかし不安も大きすぎると押しつぶされてしまうこともあります。
人間にとっての不安の根本は、死ぬということです。私たちは人が死ぬということを体験的に知っています。そしてその死が自らに襲いかかってくるということ、しかしながら死後どうなるのかは、わからないということを知っているのです。
普段はあまり考えませんが、人はいずれみんな死ぬということは、私たちに突きつけられている不安の根本です。
聖書によれば、もともと人間は死すべき存在として造られたわけではありませんでした。しかし、人間が神様との約束を破った結果、死が人間に入り込んだのです。
死ぬということへの不安から解放される鍵は、ここにあります。神様との関係において、死が入り込んだのであれば、神様との関係が改善されれば、人は死から解放され、永遠の命に生かされるのです。
そのために必要はことは、イエス・キリストを信じることです。
聖書はこのように述べています。「最後の敵として、死が滅ぼされます。」(1コリント15:26)
キリストは死を滅ぼされました。この御方を信じることが、死の恐怖から解放されるためのただ一つの方法です。