おはようございます。ひたちなか市足崎にありますひたちなか教会の牧師、小宮山裕一です。
寒い季節です。冬と言えば鍋が美味しい季節になりました。私は茨城県に住んでおりますから、冬といったら鮟鱇の鍋を思い浮かべます。まさに冬の味覚です。
鍋の魅力は食材をあつあつで食べることにあると思います。それと同時に、多くの人とわいわいしゃべりながら箸をつつくことも鍋の魅力です。鍋は家族や友人と楽しくすごすことができます。これも鍋を食べる魅力です。
聖書をみますと、さすがに時代も場所も違いますから鍋はでてきません。しかし、みんなが同じ食卓を囲んでご飯を食べる場面がでてきます。そして、この食卓のマスターはイエス・キリストです。キリストがマスターとして人々を招いて、食事を与えてくださるのです。
イエス・キリストは、どのような人も分け隔て無く食事の席に招きました。当時人々から白い目で見られていた罪人と呼ばれる人々や嫌われていた徴税人と呼ばれる人も、一緒に食事をしました。
イエス・キリストは、誰でも分け隔て無く、私たちを食卓へと招いてくださいます。それは、キリストとの豊かな交流の中に生きるということです。
そして現在において、この交流はキリストの教会の中で起こります。それが、礼拝とよばれるものです。
礼拝はイエス・キリストとの豊かな交流に生きるためにとても大切なものです。
皆様も礼拝にお越しくださって、キリストと共に歩む人生をはじめてみてはいかがでしょうか。