おはようございます。ひたちなか市足崎にありますひたちなか教会の牧師、小宮山裕一です。
新しい一年が始まって4日目です。今日から仕事始めという方もおられるでしょう。
皆様のご職業はなんでしょうか。今の仕事に誇りを持っている方もいれば、本当は気がのらないのだけれども生活のために仕事をしている方もおられるでしょう。
聖書によれば、仕事はこの世界が作られた時に、すぐに人間に与えられた使命です。それは、この世界を耕すために神様が最初の人間であるアダムに与えました。こうして人間は働くものとなり、人は働くことによってこの世界を耕すものとなりました。
仕事はこの世界をよりよくしていくために、私たちに与えられた尊い使命です。それはお金を得るためだけではなく、この世界がよりよい方向に向かうようにという神様の思いがそこにはあります。ですから、人間の目からみれば立派な仕事やそうでない仕事もあるかもしれません。しかし、仕事はどれも神様から与えられた尊いものです。この点では国家を動かすような仕事をしている政治家も家庭で働く専業主婦も、学校で学ぶ学生も変わりありません。この一年間も、皆様の労働を神様が祝福してくださいますようにお祈りいたします。
しかしながら、無理は禁物です。聖書によれば、人は6日間働いて7日目には休むようにといわれています。これは人間に与えられたリズムではないかと思います。働き過ぎで疲れたら、どうぞ教会へお越しください。