あけましておめでとうございます。ひたちなか教会の小宮山裕一です。
新しい年のはじめ、皆様いかがお過ごしでしょうか。皆様の上に神様からの豊かな祝福がありますようにお祈りします。
今日は今年最初の日曜日です。全国の教会で礼拝が行われます。新しい年、気持ちも新たにスタートです。
詩編の96編にこのような言葉があります。
新しい歌を主に向かって歌え。全地よ、主に向かって歌え。
主に向かって歌い、御名をたたえよ。日から日へ、御救いの良い知らせを告げよ。(詩96:1-2)
ここでは新しい歌を歌え、といわれています。これは新しい歌詞とメロディをつけた歌を作って歌いなさい、ということではありません。そうではなくて、新しい歌とは、良い知らせのことです。救いの良い知らせとは神様が世界中の人々のことを大切にしている。そのすばらしさを歌うことです。
そして、神様のすばらしさはこの世界によっても証明されます。この世界は神様がお造りになりました。そうであるならば、この世界が神様の素晴らしさを明らかにしています。ですからこの詩編では、全地つまり全世界が、まるで人のように神様に向かって歌うように、と言われているのです。
神様のすばらしさは、日ごとに感じることができます。しかし、新しい年を迎えたという節目の時、昨年神様が私達に多くの恵みを与えてくださったことを覚えましょう。
そして2016年も、神様のすばらしさがあふれる一年でありますようにお祈りしましょう。