いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。
今年も今日で最後となります。一年最後の日を迎える中、皆さんは何を思うでしょうか。
数多くの事件や自然災害が起こり、そのニュースに思いを向ける日々が多かったことを思い起こす人がいるでしょう。とても良い一年だったと思う人、今年はうまくいかない一年だったと反省する人もいるでしょう。特に大きな変化もなく、いつもと変わらぬ生活を送ったという人もおられることでしょう。あさのことばのメッセージを聞いてこられた方々は、今、何を思うのでしょうか。
私はテサロニケの信徒への手紙一 2章13節の御言葉を思い起こします。
「このようなわけで、わたしたちは絶えず神に感謝しています。なぜなら、わたしたちから神の言葉を聞いたとき、あなたがたは、それを人の言葉としてではなく、神の言葉として受け入れたからです。事実、それは神の言葉であり、また、信じているあなたがたの中に現に働いているものです」
皆さんが、あさのことばで聞いてこられた話は神の言葉です。私たちの心の奥底にまで届き、希望をもたらす神の言葉でした。そのことを振り返り、神様への感謝をささげて、今年一年を締めくくることが出来ればと思います。なぜなら、神への感謝に生きられることこそ、私たちを生き生きとさせるからです。