いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も、神様の御言葉に聞きたいと思います。
ある時、イエス様は、「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。父だけがご存じである。気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである」と言われました。
強調点は、「目を覚ましている」ことです。どんなことでも、完全に予測可能なことなどありません。私たちが、自分の人生を全て予測できないのと同じです。いつ死を迎えるのかさえ、私たちには分かりません。
「その日、その時」と言われているのは、イエス様が私たちの前に現れる日のことです。
自分の目の前にイエス様が現れてくださる日、イエス様という神様が、私と出会ってくださる日は、いつどこなのか分かりません。そうすると、取るべき態度が二つに分かれます。わからないから気にせずに生きるか。それとも、その日に備えて目覚めて生きようとするか。どちらかです。
イエス様があなたの所に来られて、あなたと出会い、あなたを力強い愛の力で守ってくださる素晴らしい日は確かに約束されています。だから、いつでも目を覚ましていれば、その素晴らしい日に気付けます。あなたにとって、今日がその日かもしれません。