ごきげんいかがですか。綱島教会の川杉安美です。
世間はすっかりクリスマスムードになっています。パーティーの計画をしたり、家族へのプレゼントを考えたりしている方もあるかもしれません。
クリスマスのプレゼントですが、聖書の中に次のような言葉があります。「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された」。ヨハネによる福音書3章16節です。
「独り子」というのは、イエス・キリストのことです。つまり、神様は世の人々を愛して、独り子であるイエス・キリストを与えてくださった、プレゼントしてくださった、というのです。それがクリスマスの出来事です。
ですから、クリスマスには二つのことをぜひ覚えたいのです。
一つは、神様がイエス・キリストを私たちにプレゼントしてくださったということ、もう一つは、そうするほどに神様は私たちを愛してくださっているということです。
キリスト教を信じるということは、素直にこのプレゼントを受け取るということです。そこにある神様の愛を、沢山受け取るということです。
いやいや、そんなことよりとにかくお金が必要なんだとか、この病気が問題なのだ、これが治ることこそが本当のプレゼントだとか、色々と思うことがあるかもしれません。けれども、せっかくのクリスマスの時期ですから、イエス・キリストという神様からのプレゼントを受け入れてみませんか。そこにあらわされている神様の愛を受け入れてみませんか。そこから新しいことが始まるのです。
新しい希望、新しい喜び、新しい生活、新しい人生です。そして今抱えている問題も、新しい光の中で新しい意味を見出したり、解決を見出すことになると思います。
イエス・キリストを信じましょう、受け入れましょう。本当のクリスマスの喜びを味わいましょう。