小堀昇（筑波みことば教会牧師）

メッセージ： 心のバリアフリー

　お元気にお過ごしですか。私は茨城県つくば市東、谷田部東中斜め向かい、筑波みことば教会牧師の小堀昇です。運転中の皆さん、セイフティドライブでお出かけください。お出かけ前の皆さん、朝のお忙しいひと時でしょう。少し、耳を傾けて頂けませんか。

　さて、電車を利用する度に、どの駅も、昔に比べて格段に便利になったと感じます。中でもバリアフリーの整え方。目を見張るものがあり、良い時代になったと本当に思います。
　しかし相変わらずなくならないバリアがあります。それは、教会の敷居の高さです。

　牧師の私が言うのもなんですが、21世紀にもなって、教会のバリアはなかなかフリーになりません。
　キリスト教に好意的な人、一つの宗教を選ぶならキリスト教だと言う人は、この世界に30％もいるそうです。しかし実際になかなか礼拝にはお見えにならない。その理由として多いのは、「清くないから」「もう少し良い人になってから」です。「信じても何も変わらなかったらどうしよう」、効果を心配する人。「途中でやめちゃたら恥ずかしい」、飽きっぽさを心配する人。いろんな人がいらっしゃるのです。

　イエス様は、お弟子を12人選びましたが、職種は様々、性格も色々、失敗の数々、弟子としての成長はノロノロでした。私たちと変わらない姿が聖書に鮮やかに示されています。同時に、神様の恵み深い約束も記されています。
「自分に罪がないと言うなら、自らを欺いており、真理はわたしたちの内にありません。自分の罪を公に言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます。（１ヨハネ1:8-9）」
　聖書はこのように語ります。

　クリスチャンは罪赦された、あなたと同じ罪人なのです。失敗があってもいいのです。過去がけがれていてもかまいません。どうぞあなたも、イエスを信じてください。そうすればあなたの人生も変わります。

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