皆さんお元気にお過ごしですか。私は茨城県、つくば市東、谷田部東中斜め向かい筑波みことば教会牧師の小堀昇です。運転中の皆さん、セイフティドライブでお出かけください。お出かけ前のお忙しい皆さん、入院中、朝の回診前の皆さん、お忙しい時ですが、少しお耳を傾けて頂けませんか。
聖書に、こんな話がでてきます。
ある人が旅の途中、おいはぎに襲われた。服を剥がれ、半殺しにされた旅人は、道で行き倒れになった。一人の人が、見て見ぬふりをして通り過ぎた。次の人も、通り過ぎていった。ところが、三人目の人は、そばに来て、倒れた人を見て、憐れに思い、近寄って、傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をし、自分のロバに乗せ、宿屋に連れて行って、介抱した。
話はまだ続くのです。翌日になると、銀貨二枚を宿屋の主人に渡して、「この人を介抱してあげてください。費用がもっとかかったら、帰りに私が払いますから」、こう言ったのです。
おいはぎに会い倒れた旅人は、私たちを表しています。人生の旅路で、思わぬ事故や予期せぬ病、別離を味わうことがあります。身から出た錆に苦しみ、もう立ち上がれないかもしれない、そんな思いを抱いてしまう日々もあるかもしれません。
しかしイエスは、この三人目の人のように、そんな私たちを見ていて下さって、憐れみ、傷を包んで、休ませてくださいます。
「あなたのためにかかる費用は、私が支払います」、こう言ってくださるのです。
イエスは、罪も汚れもない神の子です。その御方が、殴られ、唾を吐きかけられ、十字架に掛けられて嘲られたのは、私たちの犯した罪の罰の、身代わりを受けてくださったからです。
イエス様は、十字架であなたのために、命を投げ出してくださいました。
どうぞあなたも、このお方を信じて下さい。