おはようございます。羽生栄光教会の村田寿和です。
神様は、はじめの人アダムをエデンの園に置かれ、一つの掟を与えられました。
神様の御心、それはアダムが神様の掟を守って、命を得ることでありました。神様は人が御自分の御言葉に従って、御自分と共に生きることを望まれたのです。
しかし、初めの人アダムは、神様の言葉ではなくて、蛇の言葉、蛇の背後にいる悪魔の言葉に従って、罪を犯してしまいました。アダムは、神様のようになろうとして、禁じられた木の実を食べてしまったのです。アダムは、神様に背くという仕方で、神様のようになろうとしたのでありました。それは自らを神とする、神様に対する反逆行為であったのです。
このアダムの最初の違反によって、人間は神様との親しい交わりを失い、霊的に死んだものとなってしまったのです。しかし神様は、そのような私たち人間に救い主を与えてくださる約束を、くださいました。旧約聖書の創世記3章15節で、神様は蛇に、その背後にいる悪魔にこう言われています。
お前と女、お前の子孫と女の子孫の間に/わたしは敵意を置く。彼はお前の頭を砕き/お前は彼のかかとを砕く。
アダムを罪に誘惑した悪魔の頭を打ち砕く女の子孫こそ、イエス・キリストです。ですから、人はイエス・キリストを信じるならば、悪魔に勝利し、永遠の命を得ることができるのです。どうぞ、あなたも、罪からの救い主イエス・キリストを信じてください。