いかがお過ごしですか。船橋高根教会の牧師の小峯明です。今朝の聖書の箇所は、創世記15章6節です。
「アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた」
神様はアブラムを「大いなる国民に」すると約束されました(創世記12:2)。けれども、アブラムとサライの夫妻には子供が生まれません。
再び神様はアブラムに現れて、「恐れるな、アブラム」と言われました。
この言葉にアブラムは、「わが神、主よ。わたしに何をくださるというのですか」と尋ねます。
沢山のものを貰ってもアブラムには子供がいません。アブラムの財産はアブラムのしもべのダマスコのエリエゼルが継ぐしかありません。ところが、神様は「その者があなたの跡を継ぐのではなく、あなたから生まれる者が跡を継ぐ」と言われます。そしてアブラムを外に連れ出して、空の星を数えてみるがよいと言われました。
わたしたちは今は高い山に登らないと天の川を見ることはできませんが、アブラムの時代は夜になると一面の星空でした。神は星を見るアブラムに「あなたの子孫はこのようになる」と約束されました。この神の約束をアブラムは信じました。そのアブラムの信仰を神は義と認めました。
神様は、今もわたしたちにイエス・キリストを信ずれば、わたしたちを愛して共にいてくださると約束しておられます。この約束の実現が、毎週の礼拝です。神様はあなたを約束とその実現に招いています。今日は日曜日、ぜひ教会に行ってみましょう。祈ります。