いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
今日のあなたはどんな状況の中をお過ごしでしょう。ある方は、足腰が衰えて、歩くのも大変かもしれませんね。足腰は大丈夫でも、心の力が衰えて、心がふらふらしているかもしれませんね。
あなたがどんな状況であれ、一つの真理があります。あなたの足腰を、あなたの心や生活の足腰を、よろめかないように守ってくださる方がおられる、ということです。その方は、天と地をお造りになった、ただお一人の、主なる神様です。
昔、神様を信じていた人々が、こう歌っていました。詩編の121編1節から4節です。お聞きください。
「目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。わたしの助けは来る、天地を造られた主のもとから。どうか、主があなたを助けて、足がよろめかないようにし、まどろむことなく、見守ってくださるように。見よ、イスラエルを見守る方は、まどろむことなく、眠ることもない。」
わたしたちは、しばしば、心が折れそうになるものです。心が折れてしまって、心の足腰が弱ってしまうこともあります。わたしたち自身のがんばりでは、どうにも立ち上がれないことがあります。
そんなとき、思い出してください。わたしたちの心の足腰を強くしてくださる方がおられる、ということです。そのお方にお願いしてみてください。「天地の主よ。弱り衰えているわたしの心の足腰に、もう一度立ち上がる力を与えてください」と。主なる神は聞いていてくださいます。