あさのことば 2015年11月6日(金)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

小宮山裕一(ひたちなか教会牧師)

小宮山裕一(ひたちなか教会牧師)

メッセージ:  救い主 ーイエス・キリスト

 茨城放送をお聞きのみなさん、おはようございます。ひたちなか市足崎にありますひたちなか教会の牧師、小宮山裕一です。寒い朝を迎えました。どうぞ、お体にお気をつけてお過ごしください。

 今日は、聖書に登場する人物の名前の由来についてお話をします。本日取り上げますのは「イエス・キリスト」です。
 イエス・キリスト。このお方の名前の意味は、キリストである、イエスという意味です。イエスが名字で、キリストが名前ではありません。イエスは「神様は救ってくださる」という意味の個人名ですが、キリストは働きの名前です。毎年行われるクリスマスとは、このお方の誕生をお祝いするお祭りです。

 それでは、このキリストがどのような働きをしたのでしょうか。キリストとは、油注がれた人という意味のギリシャ語です。その意味するところは、神様から特別に選ばれた人。大切な働きを行った人。そのような意味です。

 キリストは、人々を悲しみや苦しみから解放するために、多くの人の身代わりとして十字架にかかりました。その結果、このお方を真の神であり、私たちを助けてくださるお方だと信じるだけで、私たちは多くの恵みの中にいれられるのです。それが、聖書の約束、メッセージです。

 イエス・キリストを信じるということは、このお方を特別なお方として迎え入れることです。私たちを守り、導き、様々な悪から守ってくださる真の救い主。それが、イエス・キリストです。

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