持田浩次（三郷教会牧師）

メッセージ： 　神様の言葉を信じる力

　今日もお元気にお過ごしですか。持田浩次です。
　かつてアブラハムが75歳の時、神様に従って住み慣れた町を離れ、約束の土地を目指して旅立ちました。その土地に着いた時、神様はアブラハムとその子孫に、見渡す限りの土地を与えると約束してくださいました。

　けれども、それから20年以上の時が過ぎても、まだ子どもが与えられません。
　アブラハムが99歳になった時、再び神様はアブラハムを励ましてくださいました。アブラハムという名前は、「多くの国民の父」という意味です。そして神様は、「サラは来年の今頃子どもを産む。その子をイサクと名づけなさい」とおっしゃいました。

　人間の考えではありえないような神様の約束ですが、アブラハムは神様の言葉を信じました。全能の神様には約束したことを成し遂げる力があると、堅く信じていたからです。
　アブラハムは、神様の約束を疑わないで、信仰によって強められ、神様を賛美しました。神様は約束したことを実現させる力も、お持ちの方だと、確信していたからです。

　神様は、神様の言葉を信じ続ける人に希望と力を与えてくださいます。神様の言葉は、神様の約束でもあります。神様の約束は、必ず実現するからです。

　今日の聖書の言葉
「彼は不信仰に陥って神の約束を疑うようなことはなく、むしろ信仰によって強められ、神を賛美しました。神は約束したことを実現させる力も、お持ちの方だと、確信していたのです。」ローマ4章20節〜21節

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