皆さんお元気にお過ごしですか。茨城県、つくば市東、谷田部東中斜め向かい、筑波みことば教会牧師の小堀昇です。運転中の皆さん、気を付けてハンドルを握ってください。朝のお忙しいひと時、お出かけ前の皆さん、少し耳を傾けて頂けませんか。
聖書はルカによる福音書第9章でこのように語ります。
「わたしの名のためにこの子供を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。わたしを受け入れる者は、わたしをお遣わしになった方を受け入れるのである。あなたがた皆の中で最も小さい者こそ、最も偉い者である。」(9章48節)
誰がいちばん偉いのか。古今東西歴史の中で、人の集まる所では、このような議論が有形無形に起こってきます。それはイエス様の弟子たちですら例外ではありませんでした。誰がいちばん偉いのかを話し合いながら、その実、実は自分が一番偉いのだ、それぞれが結論を出している。そんな彼らの心を見抜かれてイエスは、一人の子供の手を取り、ご自分の傍に立たせて言われます。
「わたしの名のために」この子供を受け入れる者は、わたしを、そして父なる神を受け入れるのだと。
イエス様の御名によって悪霊を追い出しながら、自分達と共にイエスに従わない者を咎めたヨハネに、イエスはそのままにしておくようにと寛容な態度を示されます。
大切なのは、イエス様を愛する心です。私たちの動機、あるいは目的が問われているのかもしれません。
「あなたがた皆の中で最も小さい者こそ、最も偉い者である」、イエスはまさに、小さな者として、十字架にかかり、あなたの為に、命を投げ出して下さり、そして、あなたに、永遠の命を、与えてくださいました。そして、あなたに、素晴らしい価値を見出してくださったのです。
私達の人生80年、2万9200日。あなたの為に十字架で命を投げ出してくださった、イエスと歩んで下さい。