いかがお過ごしでしょうか。羽生栄光教会の村田寿和です。
旧約聖書の創世記1章31節をお読みします。
神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。夕べがあり、朝があった。第六の日である。
聖書は、神様が六つの日に渡って、天と地とその中に満ちるすべてのものを造られたことを教えています。そして、聖書は神様がお造りになったものは皆、極めて良かったと記すのです。「見よ、それは極めて良かった」。神様が造られた世界は、神様の目から見ても、極めて良い世界であったのです。
こう聞きますと、私たちが今住んでいる世界とは随分違うなぁと思われるかも知れません。私たちが住んでいる世界には、あらゆる悲惨や罪があるからです。
では、神様が造られた良き世界に、どうして、あらゆる悲惨や罪があるのでしょうか?その原因を、聖書は、はじめの人アダムが神様の掟に背いて罪を犯したことにあると教えています。アダムの最初の違反によって、神様が造られた良き世界に罪と死が入り込んで来たのです。そして、聖書は、罪と死から私たち人間を救うために、最後のアダムとしてイエス・キリストが来てくださったことを教えているのです。
どうかあなたも、イエス・キリストを信じて、神の救いにあずかってください。