いかがお過ごしでしょうか?羽生栄光教会の村田寿和です。
旧約聖書の創世記1章1節をお読みします。
初めに、神は天地を創造された。
「初めに、神は天地を創造された」。これが聖書の書き出しの言葉です。
この「初め」は、世界の初めであり、歴史の初めを意味します。この世界と歴史は、神様によって始められたのです。
また、神様が造られた「天地」には、「天と地に満ちるすべてのもの」が含まれています。今の私たちの言葉で言えば、神様は「宇宙とそこにあるすべてのもの」を造られたのです。
「初めに、神は天地を創造された」。これが聖書の教えの大前提です。
私たちが住む世界は、神様によって造られた世界であり、神様によって保たれ、治められている世界であるのです。
私は、大学生の時に、初めて教会に行ったのですが、それまで、そのことを知りませんでした。ですから、世界について当たり前のようにそこにあるものと漠然と考えていたのです。
しかし、聖書を通して、神様が天と地とそこに満ちるものを造られたお方であると、知ることができました。わたしは今日、あなたにもそのことを知っていただきたいと願っています。この世界は偶然に存在しているのではありません。この世界は、神様がお造りになった世界であるのです。
この神様に信頼をして、今日という一日を歩んでいきましょう。