ごきげんいかがですか。千葉県八千代市にあります、勝田台教会の坂井孝宏です。
旧約聖書の箴言4:23-27に、こういう御言葉があります。
何を守るよりも、自分の心を守れ。
そこに命の源がある。
曲がった言葉をあなたの口から退け
ひねくれた言葉を唇から遠ざけよ。
目をまっすぐ前に注げ。
あなたに対しているものに
まなざしを正しく向けよ。
どう足を進めるかをよく計るなら
あなたの道は常に確かなものとなろう。
右にも左にも偏ってはならない。
悪から足を避けよ。
わたしたちには時に、自分の心を見失ってしまいそうな、ピンチがおとずれます。なにもかもうまくいかず、恨み言やぼやきしか口から出てこない…。自分なんか死んでしまったほうがいい、と、考えてはならないことを考えてしまう…。そしてやぶれかぶれになって、正しい道から離れていく。
でも、今日の箴言の言葉は、そういう私たちを厳しく戒めます。何を守るよりも、自分の心を守れ。どのようにして守るか?それは、神様としっかり向き合うことによってです。目をまっすぐ前に向けよ。前を向くとそこにどなたがおられるか?あなたを愛して愛しぬいておられる、十字架の主イエスがおられます。この方が、あなたはそんなひねくれた道を歩んでいていいような、安い人間ではないのだよ
と、教えてくださるのです。