おはようございます。羽生栄光教会の村田寿和です。
聖書は、神様が十字架につけられたイエス・キリストを死から三日目に復活させられたと教えています。
なぜ、神様は、イエス・キリストを死から三日目に復活させられたのでしょうか?私たちを驚かせるためでしょうか?そうではありません。イエス・キリストが罪と死に打ち勝つ救い主であることを示すためです。
私たちは誰でも、神様の御前には罪深い者です。罪の報酬は死でありますから、罪人である人間は死ななくてはなりません。生まれながらの人間は誰でも罪と死の支配下に置かれているのです。
しかし、そのような私たちを救うために、イエス・キリストが復活してくださったのです。この方こそ、私たち人間を罪と死から救ってくださるお方であることを示すために、神様は、イエス・キリストを死から三日目に復活させてくださいました。
それゆえ、イエス・キリストを信じる人には、死んでも生きる永遠の命が与えられます。イエス・キリストと同じように栄光の体で復活するのです。
こう聞きますと、イエス・キリストを信じている人も、同じように死んでいるのではないか、と思われるかも知れません。しかし、イエス・キリストを信じる人の死は、罪の報酬としての死ではなく、天国への入り口としての死であるのです。
そして、イエス・キリストが再び来られる日に必ず復活するのです。これが私たち人間に与えられているただ一つの希望です。