おはようございます。羽生栄光教会の村田寿和です。
キリスト教会のシンボルと言えば十字架ですが、十字架は元々は忌まわしい処刑の道具でした。しかし、その十字架をキリスト教会が屋根の上に高くかかげているのは、十字架において神様の愛とキリストの愛が示されたからです。
有名な聖書の御言葉に次のようなものがあります。「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びることなく、永遠の命を得るためである」(ヨハネ3:16・私訳)。
親にとって独り子ほど大切なものはありません。しかし神様は、あなたを罪から救い、永遠の命を与えるために、独り子イエス・キリストを十字架の死に引き渡されたのです。それほどまでに神様はあなたを愛してくださっているのです。
また、イエス・キリスト御自身も、次のように言われています。「わたしが来たのは、羊が命をうけるため、しかも豊かに受けるためである。わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる」(ヨハネ10:10,11)。
イエス・キリストは、あなたを愛して、あなたに命を与えるために、自ら進んで十字架についてくださったのです。
このようにイエス・キリストの十字架は、あなたに対する神の愛とキリストの愛を証しているのです。どうかあなたも、イエス・キリストの十字架によって示された、神の愛とキリストの愛を受け入れてください。