お元気にお過ごしでしょうか。私は、つくば市東、谷田部東中、斜め向かい、筑波みことば教会牧師の小堀昇でございます。今日もご一緒に神様を見上げて歩んで参りましょう。
ある牧師から聞いた言葉、それが私の座右の銘の一つとなりました。「愛は過去を赦し、今を誉め、未来を励ます」。本当にその通りだろうと思います。
聖書の中に出てくる一人の女性、彼女は、サマリヤという街に住んでいました。自分の男性遍歴の故に、殆ど人が出歩かないような炎天下のまっ昼間、シカルの井戸に水を汲みに来るような女性でした。しかも遠いところからわざわざ汲みにきました。他の人と、顔を合わせたくなかったのかもしれません。
そんな女にイエスは声をかけられました。「私に水を飲ませてください」。そして、優しく話をされました。その会話を通して、この女は自分の罪を認め、許してくださる救い主として、イエスを見始めたのでしょう。彼女は自分が水を汲みに来た。そのことをすっかり忘れて、「この方が救い主なのかもしれません」。水瓶を置いて、今まで避けていた街の人々の所に行って、大胆に告白をするようになりました。人々を恐れなくなりました。ありのままの自分を受け入れてくださるイエス様に出会って、彼女は自分を許せるようになりました。そこから人生を、新しくやり直すことができるようになりました。
聖書は次のように語ります。
「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました」。第2コリントの5章17節、新改訳聖書での御言葉です。
あなたの過去がどんなに罪に満ちていたとしても、あなたは、やり直すことができます。神様はもう一回チャンスを、あなたに与えて下さるのです。どうぞあなたも、イエス様を信じてください。そこからあなたの、新しい人生が始まるのです。