お元気にお過ごしですか。茨城県、つくば市東、谷田部東中斜め向かい、筑波みことば教会牧師の小堀昇です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。
人はある程度の年齢になれば、一つ一つ失いながら生きていくことになります。かつてはできたことも、だんだんできなくなっていきます。だから、何かをできることに、自分自身の存在の意味を見出した人は、できなくなったときに、その存在の意味を見失っていくのです。
更には、何かをしてあげることに存在の意味を見出していた人は、年老いて何かをしてもらうことが多くなった途端、生きていくことが大変困難になっていきます。
でも聖書は語るのです。あなたには価値があると。それは、あなたが何かできるから価値がある、聖書はそう言っているのではなくて、あなたの存在そのものに価値があると聖書は言っています。あなたが何ができるか、何を持っているか、Doingではありません。あなたの存在そのものに、神様は素晴らしい価値を見出してくださっている。あなたのBeingなんです。
聖書は言っています。「あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ」(伝道者の書12:1・口語訳)。しかしこれは既に、歳をとってしまったらだめだということではありません。何故なら、どんな歳の人も、今日があなたの人生で、一番「若い日」なのです。ですから、人生の時計は残念ながら逆戻りはしません。しかし今よりも、若くなることは有りえなかったとしても、だから、今日、ここからイエス様を信じていくならば、あなたは、前向きに生きることができるし、肯定的に生きることができるし、何よりも、そのままでいいんだよと、受け入れて下さる。あなたが、何をすることができなかったとしても、あなたのBeing、あなたの存在そのものに価値を見出してくださっている、イエス様が、あなたの人生と一緒に歩んでくださる。
どうぞ、「そのままでいいんだよ」と言ってくださる、このお方と歩んでください。