いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
あなたはいま何歳くらいでしょう。私は56歳です。あっという間に56年が過ぎました。あなたは、私よりも、随分若いかもしれませんね。あるいは、あなたは私よりもちょっと先輩かもしれません。ものすごく先輩かもしれません。
私たちが何歳であれ、聖書はこう言っています。詩編90編10節です。ご紹介します。
「人生の年月は70年程のものです。健やかな人が80年を数えても、得るところは労苦と災いにすぎません。瞬く間に時は過ぎ、わたしたちは飛び去ります。」
今から3000年くらい前のイスラエルの人々の言葉です。大体人生は70年、元気であっても80年。たとえ70年、80年、生きたとしても、それは瞬く間に過ぎ去る、というのです。
今なら、90年、100年、100年以上生きても、珍しいことではありません。しかし、やっぱり、あっという間の人生だった、と思うのではないでしょうか。少なくとも私は、後、50年生きたとしても、これからの50年もあっという間だろうなあと思います。
生まれて来て、30年、50年、80年、90年、百年と生きる私たちです。でも、あっという間に飛び去ります。そんな私たちを、永遠から生き続けておられる神様が、支えてくださっています。この地上の人生を飛び去った後も、神様は、私たちを抱え、支えてくださっています。それが、神様という方です。