いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
今日のあなたはどんな思いでお過ごしでしょう?いろいろなことで心が騒いでいるかもしれませんね。心が沈んでいるかもしれませんね。体の健康がおもわしくないかもしれませんね。とても元気で、晴れ晴れとしているかもしれませんね。
あなたが今、どんな状況にいるとしても、変わらない真理があります。神様の御存在です。神様はどんなお方でしょう。
聖書に詩編という書物があります。そこにこんな言葉があります。詩編90編4節から6節をご紹介します。
「(神様、あなたにとっては、)千年といえども御目には、昨日が今日へと移る夜の一時にすぎません。あなたは眠りの中に人を漂わせ、朝が来れば、人は草のように移ろいます。朝がく来れば花を咲かせ、やがて移ろい、夕べにはしおれ、枯れて行きます。」
神様とはこういう御方なのですね。天地万物が作られる前からいらっしゃるお方です。私たちは、活き活きと力に満ちて花を咲かせるように過ごすこともあります。しかし、それは何十年も続くわけではありません。しおれて、枯れて行くときが来ます。
そんな私たちを、永遠から見守り、支えておられるのが神様です。
千年という時間の流れでも、神様にとっては、夜から朝へのひと時のようなものと、詩編の信仰者は言います。永遠という時間の中で、神様は私たち一人一人の人生を、身守り、ささえ、運んで行ってくださっています。この御方に信頼して歩むことは何と幸いでしょう。