いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。
イエス様がエルサレムへ向かっている途中、弟子たちに言われました。
「今、わたしたちはエルサレムへ上って行く。人の子は祭司長たちや律法学者たちに引き渡される。彼らは死刑を宣告して異邦人に引き渡す。異邦人は人の子を侮辱し、唾をかけ、鞭打ったうえで殺す。そして、人の子は三日の後に復活する」。
これは、イエス様がユダヤ教の宗教家たちに捕えられ、十字架刑に付けられ殺されることを予め知らせた言葉です。
イエス様が、十字架の死を予告されたのは、これで三度目です。イエス様が三度も繰り返されたということは、この事が重要な意味を持っているということでもあります。
キリスト教の救いは、イエス様の愛の力が満ちている神の国に入れられ、この御方に守られ、支えられ、共に生きることです。私たちを孤独にさせることなく、愛し続けて下さる神、イエス様と一緒にいられることです。
イエス様の十字架の死は、その愛の証拠を示すためのものであり、その愛に満ちたイエス様は、十字架の死の後に復活して生きておられると聖書は証言しています。
私たちを神の国に招き入れることのできるイエス様は、今も生きておられ、私たちを日々招いて下さっています。今、その招きを心から信じましょう。