いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。
イエス様が旅をしている時、多くの人々が子供たちを連れて来ました。それは、イエス様に触れていただき、祝福してもらうためでした。しかし、側近の弟子たちは、子供たちを連れて来た人々を叱りつけたのです。恐らく、旅の中で多くの働きをされ、疲れているイエス様のことを心配したからでしょう。
ただ、イエス様の反応は意外なものでした。イエス様は、弟子たちの態度を見て憤り、「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。」と言われたのです。
この時、イエス様の下に連れて来られた子供たちには、自分で立つこともできない赤ちゃんも含まれていました。言葉もわからない、祝福のために手を置いてもらってもわけがわからないような子供たちだったのです。それでもイエス様は、人々から虐げられるような小さな子供たちを受け入れて祝福されたのです。
イエス様はこうも言われました。「子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない」と。
キリスト教のこと、聖書のことが良く分からなくても、イエス様という神なら私を受け入れて下さると信じ、飛び込むならば神の国に必ず入れます。そう信じる人こそ、最も幸いな人なのです。