おはようございます。仙台市、鈎取にある、仙台カナン教会の國安です。しばらく主イエスの復活の証人についてのお話をしたいと思います。
復活の証人の一人に、マリヤという女性がいます。彼女は、かつて主イエスに悪霊を追い出していただいた女性です。マリヤは主イエスが十字架にかけられ、死なれた後、悲しみに沈んでおりました。
主イエスがお墓に葬られた後、主イエスを慕う思いから、マリヤはお墓に行きました。すると、マリヤはなんと遺体をおさめていたお墓の石が取り除けられ、遺体がないことを発見してしまうのです。
そこに、マリヤに声をかける者があらわれます。「婦人よ、なぜ泣いているのか。誰を捜しているのか。」(ヨハネ20:15)しかしマリヤは、その人をお墓の管理人だと思いました。しかしその人はさらに、「マリヤ」と呼びかけます。その呼びかけで、マリヤは気づきました。その人があの主イエスであることを。マリヤは、こうして、主の復活の最初の証人となりました。
主イエスは、探し求めるマリヤのもとへと来られました。同じように、探し求めるなら、復活の主イエスは、私たちと出会ってくださいます。復活の主イエスが、あなたの心を訪れてくださいますように。