いかがお過ごしですか。北中山教会の坂本です。
昔、多くのハンセン病患者がハワイのモロカイ島に移住させられました。この島へ神の福音を伝えたのが、宣教師ダミアンです。しかし人々は、「健康なあなたに、この病気の苦しみがわかるか」と、彼を信じようとしませんでした。
ある日、とうとう、ダミアンも、ハンセン病に感染したことが分かりました。しかし、彼は恐れることなく、やっと島の人々の仲間になれたことを喜びました。それは、ハンセン病の苦しみを身を持って知ることが出来るようになったからです。
イエス・キリストは私たちを救うために、罪の闇に覆われた世界に来られました。私たちと同じ人間として来て下さったのです。私たちの悩み、苦しみを身を持って知ってくださるためです。
そして、私たちの罪を背負って、身代わりに十字架にかかってその刑罰を受けてくださいました。ここに神の愛があるのです!
聖書の言葉
「わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。」(1ヨハネ4:10)