あけましておめでとうございます。新しい年をいかがお過ごしでしょうか。今月この番組を担当します、仙台教会の風間義信です。どうぞよろしくお願いします。
年の初めによく歌われる讃美歌として、411番があります。そこでは「われらのゆくさき、さだかに見えねど、みちびくひかりに、身を委ねまつらん。」とあります。確かにその通りではないでしょうか。私たちにはこれからのゆく先にどのようなことが待ち構えているのか、さだかに見えてきません。だからといって、寒さの中、縮こまることはありません。
この讃美歌は続いて「みちびくひかりに、身を委ねまつらん。」とあります。それは私たちの歩みに光を当てて導いてくださる方がおられるからです。私たちの前に立って、しっかりと歩むべき道を教えてくださるというのです。
この方こそ、「わたしは道である」と言われた主イエス・キリストです。イエス・キリストは、先の見えない不安の中にあるところに、決して消えることのない確かな言葉をもって私たちを支え、励まし、強めてくださいます。
この方にすべてを委ね、共に歩む生活、これこそ、「みちびくひかり」に照らされていくものです。
始まりました2015年のあなたの歩みが、このイエス・キリストの語られた言葉によって照らされ続けるものとなりますよう、お祈りしています。