ほほえみトークでは、月刊誌「リジョイス」との連動企画を行っています。原稿は番組からの抜粋要約となっており、月刊誌「リジョイス」のコラム欄でもご覧になれます。
【Q】「IBUKI」誕生のきっかけは?
(橋)昨年、神奈川地区で開かれた青年集会での奉仕をきっかけに、二人の教師と複数のクリスチャン・アーティストが話し始めたことがスタートです。それぞれが、クリスチャン・アーティストの多様な働きに対し共通のビジョンを持っていました。そして、今年6月、多方面にわたる方々が呼びかけに応じてくださり、38名の発起人により正式にIBUKIを発足しました。「IBUKI」とは、神からの命の「息吹」(創2章7節)をいただいた私たちが、生き生きと豊かな文化、芸術活動を行い、主のご計画の為に用いられるようにと名づけられました。
【Q】活動の目的やビジョンを。
(山村)目的は2つです。クリスチャン・アーティストによる(広義の)宣教と、相互の交流・研鑽です。具体的には、フェスティバル等各種イべントの開催や、アーティストのデータベース作成、修養会や学び会の開催などをビジョンとして掲げています。
(橋)発足以降、参加者・賛同者は増え続け、約70名(2014年9月時点)にもなり、全国的な広がりを持ちつつあり感謝です。
【Q】初めてのイベント、9月15日の「IBUKIアート・フェスティバル」は大盛況でしたね。
(橋) 当日は約160名もの方が来場してくださいました。オープニングとエンディングは全員での賛美、第一部はクラシック部門の演奏、第二部はヴィジュアルアート鑑賞、第三部はコンテンポラリー部門の演奏、最後は祝祷をもって会を閉じました。参加アーティスト29名に加え、10名ほどのサポーティング・スタッフのご奉仕、会場をご提供いただいた横浜教会の全面的な協力、CRCメディア・ミニストリーからの資金援助も得て、無事実施することができました。
【Q】IBUKI発足をきっかけに日本でも改革派神学に立った文化・芸術論を深めていきたいですね
(山村)聖書によると、教会は、「救済」の領域を、芸術は、「感性や心」の領域を担っていると教えられています。これからますます学びを深め、主の御栄光を豊かに現していくことができますよう心から祈ります。
【Q】このコラムを読んだり番組を聴いたりして「私も賜物を捧げて加わりたい」と思った時の連絡先をお願いします。
(橋)IBUKIは様々なジャンルのクリスチャン・アーティストの参加をお待ちしています。ご興味ある方は、フェイスブックのグループへの参加、もしくはメールにてご連絡をください。