熊田なみ子のほほえみトーク 2014年2月4日(火)放送

熊田 なみ子(スタッフ)

熊田 なみ子(スタッフ)

リジョイス2月号「あのヒトこのヒト」-日本伝道の使命 
ジョイクリゲスト:ローレンス・スパーリンク(CRC宣教師)

 ほほえみトークでは、月刊誌「リジョイス」との連動企画を行っています。原稿は番組からの抜粋要約となっており、月刊誌「リジョイス」のコラム欄でもご覧になれます。

【Q】働きを始められてもう何年になりますか? ご家族は?

 初来日の時、4か月の赤ちゃんだった長男はもう33歳。今は、4人の子供、孫はふたり、皆アメリカにいます。私の曾おじいさんがオランダから渡った移民で、おじいさんは牧師、そして息子も牧師になりました。

【Q】来日までのことや日本でのお働きをお伺いしたいのですが。

 私は子供の頃から「伝道は何より大切なのだ」と教えられ、「宣教師は特別だ!」というイメージを持っていましたが、自分がなるとは全く思っていませんでした。高校生の頃は牧師になろうと思っていました。語学を学ぶ才能があったので難しい言語への挑戦をしてみようと思う気持ちがありました。日本はクリスチャンが少ないですからね。日本の教会と協力しながら未開拓地へ伝道に励みました(愛知県豊明と埼玉県所沢)。

【Q】CRC宣教師達の日本伝道の歩みをまとめた本もありますか?

 『CRCミッションの50年史』。もう1冊は、『東部中会55年史』です。帰国されたサイツマ先生が、50年史の続きを執筆(英文)しています。

【Q】日本語はとても難しい言語ですが、とてもお上手ですね。初めて説教した時、いかがでしたか?

 英語で準備し、翻訳していただき、何回も何回も練習して読みました。大変でもうドキドキして夢中でした。今まで創世記から歴代誌まで、詩編や預言書も説教しました。旧約に関心が高く興味もありイザヤ書が大好きです。

【Q】いただいた恵みの数々を。

 日本の生活で家族の絆が強くなりました。アメリカの兄弟姉妹にも心から感謝しています。献金だけではなく、日々私たちのために祈ってくださる方々が何百人もいます。また、出会いの中では、自死を思う方が思い留まり、平安な道に導かれたことが感謝です。豊明にいた時の腕白な男の子が成長し、今は牧師になっています。私は、宣教師になって幸せです。与えられた任務を担って働く日々は充実していますし楽しいです。

【Q】これからの伝道ヴィジョンや日本のクリスチャンたちに期待することをぜひ。

 震災にあわれた方々が辛い中でも生きる勇気、喜びを持っていただけるように働きたいですね。被災者支援活動に仕える中で、いただいた喜びがたくさんあります。日本はまだまだ福音を知らない人々がたくさんいます。イスラム圏でも4%から10%位クリスチャンがいますから。勇気と希望をもって、唯一の救いの道を、自信をもって伝えてほしいです。皆で力を合わせて共に祈り働いていきましょう。

コントローラ


自動再生されない方はこちらから再生(mp3形式)
  Copyright (C) 2014 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.